交通事故に遭い、弁護士費用特約を使って弁護士に依頼するタイミングは?

突然、交通事故に遭い様々なトラブルがある事でしょう。

相手側の保険との対応、整形外科や整骨院の通院の仕方、慰謝料、休業損害、車の修理費用など初めて事故を経験された方には分からないことだらけです。

そこで役に立つ保険が弁護士特約保険です。

今回は特約に加入されている方に良くされる質問ですが、
弁護士保険を使うタイミングをいつがいいですか?と言われることがあります。

まずは、1つの条件として、追突事故に遭い「むち打ち症」などで医療機関や整骨院に通った場合は依頼した方がいいでしょう。

そのようなケーズで

1.最初から直ぐに依頼した方がいいのか?

2.それとも2、3ヶ月が経過した後の方がいいのか?

3.交通事故治療が終了して示談書が送られてきた時がいいのか?

どのタイミングで依頼した方がいいのか迷うことでしょう。

傾向としては、事故の程度に関わらず早く弁護士に依頼すると医療機関、整骨院への通院を打ち切られやすくなる事が考えられます。

それはなぜかというと、自賠責保険で慰謝料、治療費、休業損害など120万まで補償されます。それを超えると保険会社の負担になりますのでできるだけ支払いを少なくするために早期に打ち切りをせまられやすくなる可能性が高くなります。

保険会社の担当者もノルマがあります。事故処理担当者は事故案件など多数抱えており、把握できない場合もありますが、弁護士が介入することで、担当者に警戒されやすくなるのです。また、弁護士に依頼することで、保険会社の事故担当が変わることもあります。

個人的には
過失の割合が10:0、9:1などの事故で、過失の割合など相手とトラブルがないような事故の場合で、事故による痛みの程度が軽い場合は最初から依頼してもいいと考えます。
軽度のむち打ちの場合は3~4ヶ月で改善しますので、慰謝料など増額されたとしても120万円以内ですむことが多いでしょう。

しかし、事故の程度が大きかった、むち打ちが酷い場合は2、3ヶ月後に依頼した方がいいかと思います。

なぜならば、酷いむちうちの場合は通院期間が長くなる傾向があり5~6ヶ月以上かかる事もあります。

回数、施術の箇所にもよりますが、6ヶ月程度通った場合で弁護士が介入すると、120万を超えてしまうことが多いです。
そのため、保険会社も支払いを少なくしようとするために打ち切りを迫ってきます。

まとめ

過失割合が10:0の事故

事故の程度が軽く、むち打ちも比較的軽い場合 → 早期に依頼

過失割合が10:0の事故

車の修理費用が高額、むちうちによる不調が酷い場合 → 2、3ヶ月後に依頼

※特に相手側とのトラブルがない場合です。

加害者側と何かしらのトラブルがある場合は、早期に弁護士の先生に相談しましょう。

宇都宮交通事故治療整骨院では事故の治療を得意としております。
宇都宮で事故の通院先を探している方、むち打ちの不調が中々改善しない方、事故の保険についてよく分からない方などに対応しております。
無料相談も受け付けていますので宇都宮で追突事故にあい、むちうち症状や保険の事でお困りの方はお気軽にお電話下さい。

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