- むちうちから手がしびれるようになった
- 手足や指が動かしにくくなった
- 雨の日の前後に身体のしびれを感じる
- 手足の感覚が鈍くなった
- 交通事故から1ヶ月以上経ってもしびれが治らない
しびれの原因
交通事故の影響でしびれを感じるようになった場合、以下の原因が考えられます。
- むちうち
- 椎間板ヘルニア
- 胸郭出口症候群
- 脊髄損傷
- 外傷性脳損傷
軽度なしびれだとしても、後に大きな治療が必要となるほど悪化する可能性もあるでしょう。
自分で判断せずに、専門家のもとで適切な施術を受けてください。
しびれがある場合の後遺障害等級認定
交通事故によってしびれが残った場合、後遺障害として認定を受けられる可能性があります。
後遺障害は、症状別に等級が定められており、受けた認定によって慰謝料が異なります。
しびれの原因は、神経が損傷していることによるもの。
このような場合は、12級か14級の後遺障害認定を受けられる可能性があります。
自賠責基準 | 任意保険基準 | 認定基準 | |
12級 | 94万円 | 100万円 | 局部に頑固な神経症状を残すもの |
14級 | 32万円 | 40万円 | 局部に神経症状を残すもの |
等級の数字が小さくなるほど、重い後遺障害として認められます。
12級では、視覚的に確認することが必要となりますが、14級であれば自覚症状のみで認められるケースが多いです。
ただし、交通事故との因果関係を認めてもらうには、継続して病院や整骨院に通うことが必要です。