数年前、栃木県は交通事故死亡件数全国ワースト1位にありました。
現在は一年間でどの位、交通事故が発生しているのでしょう
令和3年の栃木県の
交通事故件数は3939件
負傷者数4666人
宇都宮市の事故件数は1282件発生しています。
中でも65歳以上の高齢者によるものが全体の5割以上を占めているようです。
時間帯で見ると通勤時間、18時から23時にかけての時間帯が多く発生しています。
負傷者も4600人と人身事故の割合も多いといえます。
交通事故を防止するための注意点として
・スピードを出し過ぎない
・運転中の携帯電話の使用はしない
・運転中のよそ見をしない
・車間距離を長めにとる
・夜間は原則ハイビームを心がける
・交差点手では減速する
など、普段から運転には十分に気を付けるようにしましょう。
よく、栃木県の運転はマナーが悪いなど耳にしますがそういったことも件数の多さにつながっているのでしょうか。
宇都宮市は車の所有率、交通事故の件数も多く運転する人が事故に遭う可能性は高いといえます。
特にスピードが出ていた追突事故、もらい事故の場合は、むちうちの症状も酷く病院、整骨院の通院頻度、治療期間も長くなる傾向があります。
車を運転するのであれば誰もが自動車の任意保険に加入しておくべきでしょう。
特に驚きなのが2020年のデータによると、なんと約10台に1台は自動車保険(任意保険)未加入であることです。
自賠責保険には車両に関する保障がない
事故を起こしたということは自分の車や相手の車に損壊があります。
自分に過失があった場合の事故は被害者(相手)の車両の修理費用を賠償金として支払わないといけませんが、自賠責保険には自分の車、相手の車両への補償は含まれません。
事故車の修理はたとえ小さな傷であっても高額になります。保険会社の対物保険の場合は必ず相手の車両に対する保証は含まれます
加害者(被害者)が無保険だという場合も十分に考えられます。むち打ち症になってしまった場合、自賠責保険により通院治療にかかった最低限の補償を得ることはできますが、任意保険未加入の場合それを上回る補償範囲については相手の支払い能力次第となり、車の修理費用、治療費、慰謝料(示談金)など泣き寝入りするケースもあります。
人身事故による賠償だけでなく物損事故の補償でも賠償額は高額になることもあります。
事故で物を損壊してしまった時に自賠責保険には対物保証は対象外となります。
アクセルとブレーキを踏み間違えて車が店舗に突っ込んでしまった、民家の塀にぶつかったといったニュースは多くあります。
車で物を壊した場合、小さな事故であっても修理費用が10万円を超えることはよくあります。
店舗、民家などに追突してしまった場合数百万円の賠償額になることもあるでしょう。
もし、自賠責保険にしか加入していなかった場合、対物の補償は金額の大小にかかわらず全て自分で支払うことになります。
そうした無保険車との交通事故に対する備えとして、自動車保険には無保険車傷害保険特約という特約があります。この特約では、保険をつけていない車や補償内容が不十分な車との交通事故により、死亡または後遺障害を負った場合に保険金が支払われます。
被害者の方から、むちうち症状で通院したいのですが、相手が任意保険に未加入の場合の治療費はどうなりますか?など問い合わせがあることもしばしばあります。
人身傷害保険、無保険者傷害保険特約などに加入していれば足りない分を補うことも出来ますが、相手が無保険で支払う能力が無ければ泣き寝入りということにもなりかねません。
もしもの時に備えて対応出来るようにした方がよさそうですね💦
皆さんも加入している保険会社の補償内容をもう一度確認してみてくださいね。
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